<< August 2020 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< 死について(その4) | main | 死について(その6) >>

死について(その5)

ふと、死について思うところがありました。
このような場で語るのは難しいこともあるのですが、自分の経験について少し触れてみたいと思います。

 

今年2月、父が亡くなりました。
もちろん、最期を看取ったわけですが…。

 

昨夏、父の体調が優れない中、親戚を集めて、父母のお祝いができたことは幸いでした。
以後、徐々に調子を崩していきましたからね。

 

年末12月31日に退院後、私の家で過ごしてもらいました。
実家に行くには階段を登らざるを得なく、バリアフリーでもないため、うちでしばらく引き取ることにしたのでした。

 

私の母、妹、親類は皆、孫たちに囲まれて幸せだったよね、と言います。
でも、本人は自宅に戻りたがっていました。
うちの家族に世話になることにも心苦しさを感じていたようでした。
とすると、私としては、父が最後本当に「幸せ」だったのかは今でも疑問なのです。
調子を崩して最後に入院するまでの間、次第に笑顔が失われていったのがその証左だと思っています。

 

子や孫たちに囲まれながら、あの世へ旅立ちました。
でも、その前に、かなり苦しそうにしていた顔が忘れられません。
「きついのか?」と問いただした際に、マスク越しに苦しそうにうんと頷いていました。

 

周囲の人たちは納得しているみたいですが、私個人は少し違います。
もう少し、本人が納得できるようにしてあげられたのではないかと。
もちろん、自宅の階段を昇降するのは無理だし、それを補助するのも難しかったでしょう。
自宅で、母が父の介護をするのも可能だったとは思えません。

 

それでも、やはり、何かしらのことが…。
ちょっと立ち止まって、もう少し考えてあげるべきだったようにも思います。

 

楽しんでいますか?

 

docshin * 色即是空 * 23:24 * comments(0) * - * 昨年の記事

<関連あるかも記事>

コメント

コメントする









このページの先頭へ