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「ほどほど飲酒」もいけない!?

2018年、Lancet という有名医学雑誌に衝撃的な論文が掲載されました。
適度の飲酒というものはなく、少しの飲酒でも健康にはよくないということがわかってきました

 

【参照記事】
Alcohol use and burden for 195 countries and territories, 1990–2016: a systematic analysis for the Global Burden of Disease Study 2016.
(Lancet 392: 1015-1-35, 2018)


これは日本人にも当てはまるのでしょうか。
日本人は遺伝的にアルコール代謝能力が低いため、欧米人よりも飲酒による発がんリスクが大きいと言われてきました。

 

【参照記事】
日本人はワイン1杯でも発がんリスクが上昇、「ほどほど飲酒」の是非
(2020.1.15 ダイヤモンドオンライン)

 

飲酒以外に発がんに影響する喫煙歴と職業階層を調整して比較した結果、がん全体については、お酒を飲まない人を1とすると1日1ドリンクを飲み続けただけで、10年時点の発症リスクが5%上昇する

ということでした。

 

日本酒1合(180mL)、ビール中瓶1本(500mL)、ワイン1杯(180mL)、ウイスキー1杯(60mL)程度の「ちょい飲み」でも、毎日続けると発がんリスクが上昇する

ということになります。

 

これはあくまで疫学データ、しかも後方視的症例対照比較研究ですから、正確なことは言えません。
その可能性があるよ、ということです。
でも、そのリスクがあることが示されたのには間違いありませんから、飲酒を再考する機会にしなければなりません。

 

さて、毎日は飲まないとはいえ、ほどほど飲酒をしている私はとても悩ましいのですが…。

 

docshin * 医学・医療 * 23:59 * comments(0) * - * 昨年の記事

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