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「老衰」が三大死因に

日本はすでに超高齢社会に突入しています。
2007年には高齢化率が21%を超えました。
そんな中、ついに三大死因に「老衰」が加わりました。

 

【参照記事】(ソースは同じ)
三大死因に「老衰」が初ランクイン(2019.06.10 日経メディカル)
三大死因に初めて「老衰」(2019.06.11 日本経済新聞)


 

主な死因別にみた死亡率(人口10万対)の年次推移(出典:2018年人口動態統計月報年計[概数])

 

記事では、2017年に発表された日本呼吸器学会「成人肺炎診療ガイドライン2017」の影響があるとの見方をしています。
たしかに、一時期死因の第三位にまで上り詰めた肺炎があれよという間に5位にまで転落しているのをみると、その影響はありそうな気もします(現場の感覚では、決して肺炎は減っていません)。
それは否定しませんが、はたしてそれだけでしょうか(老衰の方々全員が肺炎に罹患しているわけではないし…)。

 

私が若い頃には、「老衰」「心不全」「呼吸不全」は死因ではないので死亡診断書には記載しないように、と教わった記憶があります。
しばらくして、これらの病態を記載しても良いと聞かされて、驚いたものでした。

 

今や、「老衰」は当たり前のように(?)記載しています。
そういうハードルがとれたのが大きいのではないかと、個人的には考えていますが、いかがでしょうか。

 

何はともあれ、超高齢社会においては、肺炎や老衰は増えはしても減ることはないかと思います。
悪性新生物(腫瘍)、心疾患、脳血管疾患、肺炎というのが四大死因としてよさそうです。

docshin * 安分守己 * 23:55 * comments(0) * trackbacks(0) * 昨年の記事

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