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TIMEが軽くなった!

今日は少しばかり時間が取れたので、TIMEの cover to cover に挑戦してみました。
こういう無謀なことはいつもはしないのですが、当直明けのハイパーな精神状態がそうさせたのでしょうか。

やってみると、意外や意外、スムーズに読み進めることができ、2時間半くらいで終了。

いや〜、やってよかったです。

まず、こんなにTIMEが軽く感じたのは初めてのこと。
これまでは、ずっと「読まなきゃ」という重さを感じてました。
それが、今日は、軽い、軽い。すすすっ〜〜、という感じ(笑)。
この感覚を得たことは大きな収穫でした。

 そうか、これが「TIMEが軽くなる」ということなのか!

苦節二十数年、ようやくここまでたどり着いたか、と感慨深いものがあります。

その昔、松本道広氏の本を読むと、そのうち「TIMEが軽くなる」と書いてありました。
いつそう言う時期が来るのだろうと思いながら、TIMEの重さに負け、読んだり読まなかったり。
忙しさにかまけて、時間だけが過ぎ去り、TIMEとの恋も冷めた時期もありました。

昨年末にめでたくTIMEと復縁。
毎号読めているわけではありません。
が、距離を置いたことがよかったのか。
以前よりも親しみを感じるようになりました。
その結果が、上のようなもの。


もう一つ。
先週号と今週号を読んで、わかった(ひらめいた)こと。

 トヨタは嵌められたな(プリウスリコールの件)

ということ。
別に、そういう記事が載っていたわけではありません。
トヨタのことは一切出てきていません。
あったのは、いつもの政治・経済・社会などの記事。
でも、その表(おもて)の記事を裏でつなげてみたら、上のような仮説が浮かび上がったのです。

仮説は仮説。あくまで仮説。
説得力を持つには、それを証明しなければなりません。
今は証明する時間も資料も持ち得ません。だから、説得力なし。

でも、そういう仮説は成り立ちそうです。

言いたいことは、

 表の情報(information)がつながり、その裏の情報(intelligence)が見えてくる

ことを実感できるようになったのです。これも大きな収穫。
このことはこれまでも何となく気配を感じていたのですが、はっきりと自覚できるようになったのは、今回が初めてのこと。


そういうわけで、今日の cover to cover に挑んだことは大正解でした。
たまには、こういう企画を行ってみてもいいですね。


【関連記事】
 TIME再購読(2009.12.23) http://blog.docshin.com/?eid=890790
 医学雑誌を速読する(2007.12.11) http://blog.docshin.com/?eid=713198

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